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傷んだ浴室壁の簡単リフォームBefore&Afterの施工例

毎日使う浴室は石鹸カスや水あかが付着してお掃除しても、経年と共になかなか綺麗にならない…。
ユニットバスを交換するには費用も工期も気になってしまいますよね。
そんなお悩みは、壁や床用の専用フィルムで「上から貼ってしまう」という方法で解決することが出来ます。
3Mから発売されている「ダイノックNEO」は水廻り専用の抗菌、防カビ仕様のフィルムです。

今回ご依頼いただいた案件は、16年前に当店で全面リフォームをご依頼いただいたお客様で、今日まで継続的にメンテナンスをご依頼いただいております。
16年前に納めたTOTOのユニットバスも経年のご使用で表面のフィルムが剥がれてきたので対応方法についてのご相談でした。

このユニットバスの壁は、光沢のある大判タイル調の柄で、化粧目地のあたりから表面のフィルムが波を打っているところが散見していました。

▲表面に水の入った状態の浴室壁

▲表面に水の入った状態の浴室壁

▲光沢フィルムが剥がれかけている浴室壁

▲光沢フィルムが剥がれかけている浴室壁

指で触ると水も入ってしまっており、メーカーに問い合わせましたが、パネルの交換以外の方法で修復は出来ないとの回答でした。

ユニットバスは組み立て式のため、壁を交換するには床のパネル以外全て分解する必要があり、工期も費用も現実的ではありません。
そこで、壁以外の劣化は見られなかったため、浴室専用のフィルムで化粧直しをすることにいたしました。

目次

3Mの水廻り専用フィルムの特徴

1,住宅、ホテル、社宅、官公庁、公営住宅、オフィス、病院などで20年以上の実績がある。
2,貼るだけの簡単施工
3,抗菌、防カビ仕様なので、湿気の多い場所でも清潔に保てる。また、衝撃や摩擦にも強くお手入れ簡単。
4,取り壊し等による廃材の発生がない。
5,低予算で簡単リフレッシュ工法。
6,既存の設置状況にもよりますが、器具類の位置の移動ができる。また、交換をしても跡が残らない。

浴室・ユニットバス壁面のリフォーム手順

今回は、フィルム施工のついでにシャワー水栓の交換を致しました。

1,水栓器具、棚板、ミラー、照明、手摺などありとあらゆる器具類を取り外します。

▲器具類を外したユニットバス

▲器具類を外したユニットバス

2,不要な取付穴や傷んでしまった部分を専用のパテで補修をします。

▲穴埋めされたユニットバスの壁

▲穴を埋め補修されたユニットバスの壁

3,貫通している穴は裏から穴をふさぐのですが、深いのでパテを何度も打ち、表面が平滑になるまで整形していきます。

▲壁の補修作業の様子

▲浴室壁の補修作業の様子

4,密着をよくするためのプライマーを塗りシートを慎重に貼っていきます。

▲ユニットバスの壁にフィルムを貼っている様子

▲ユニットバスの壁にフィルムを貼っている様子

5,シートの端にマスキングをします。

▲フィルムの端に沿ってマスキングをした状態

▲フィルムの端に沿ってマスキングをした状態

6,シートの端から水が入らないようにコーキング処理をします。

7,器具類を戻し完成です。

▲器具類を戻した状態

▲器具類を戻した状態

ちょっとタイトなスケジュールでしたが、朝9時にスタートして6時には終了しました。

オーバーヘッドシャワー水栓に交換

今回新しく設置したシャワー水栓は、立ったままシャワーを浴びることのできる「オーバーヘッドシャワー」と呼ばれるタイプの水栓です。
表面積の大きいシャワーを頭から浴びることが出来るので、両手が使えるだけでなく、お風呂に入るくらい保温効果も得られる水栓器具です。

▲オーバーヘッドシャワー水栓

▲オーバーヘッドシャワー水栓

設置位置は既存の水栓と場所が異なるので、新たに穴開けと給水の移動をしました。
設置から今までに交換等によりできた孔跡もきれいになってリフレッシュ。

before

▲フィルム施工前のユニットバスの状態

▲フィルム施工前のユニットバスの状態

after

▲フィルム施工後のユニットバスの状態

▲フィルム施工後のユニットバスの状態

ダイノックNEOフィルムは施工が難しいため高度な技術を要します。
施工にあたり、水道、電気、フィルム、コーキングの4人の職人によるチームワーク力が要求される工事です。
全て当社の職人チームによる施工ですので、短い工期で安価に施工することが可能です。お気軽にご相談ください。

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