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カーテン施工例

輸入生地PASAYA(パサヤ)のカーテン施工例

カーテンをお決め頂くときに生地の特性をお伝えしするように心がけています。カーテンの専門店として、生地の組成や織り方によってカーテンがどのような表情になるかを見極める必要があります。

そのため、スタイルによっては適さない生地もあり、生地そのものやスタイルそのものをご変更して頂くこともあります。

単にデザインの優れたものや、ご要望の通りに仕上げるだけでなく、実際に設置した後、使用していくシーンまで考えて、生地を理解しご提案する。それがルドファンの専門店としてのご提案です。

特に、人気の海外の生地などは、作り方も様々でよりその専門性が必要とされます。生地の特性を把握しているかいないかで、ご提案内容に大きく差がでるものなのです。

目次

タイのメーカーPASAYA(パサヤ)のカーテン施工例

今回ご提案したのは、そんな輸入生地であるタイのパサヤというメーカーの生地です。

タイのカーテンって大丈夫なの?とお思いの方もいらっしゃると思います。バンコク市内のマーケットを見ても民族衣装用のカラフルなシルクばかり。世界的なブランドのジムトンプソンは高級品として知られていますが、元を正せばイギリス人が始めたもの。

わたしたちも輸入品を求めて海外へ赴いたときにタイに洗練されたファブリックがあることを知りました。PASAYAはタイに本社を置く欧米をはじめ世界の市場に輸出している企業です。ヨーロッパでは定期的にトレンド発信やその時々に発表された生地に対してアワードが送られています。

パサヤは数々のアワードで評価されヨーロッパでの地位を築いてきたアジアの織物メーカーです。クラシックからモダンまでテイストは幅広く、しっかりとした織り組織で作られています。

私たちがパサヤの生地で評価したいのが、ドレープ性に優れている点。一般的に織密度を上げると生地の張りが強くなり綺麗なプリーツは出にくくなりますが、パサヤの生地は比較的綺麗なウェーブを描いてくれます。

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日本のカーテンの場合、多くの組成がポリエステルのため高温処理で強制的にプリーツ加工を施すことができますが、様々な繊維で形成されている海外の生地では加工を施すことができません。

そのため、お客様に海外のカーテンをお勧めするときはカーテンがどのような表情になるかをきちんとご説明をする必要があります。小さなサンプル生地では、仕上がりが想像できないし、納品に立ち会わないコーディネーターでは説明を十分にできないのが現実です。カーテンをご検討の際は、注意しておきたいポイントです。

さて、今回私が担当したK様はお引っ越しに伴うカーテンのご相談でした。

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リビングはワイドスパンの掃出し窓。色は壁紙になじむことをご希望されていたので、しっかりとした織りで質感のあるものをお勧めしました。ベージュ系は色がない分チープに見えがちです。プリーツの出方も大切な要素になってきます。
パサヤの中から選んだのは、ヨーロッパの伝統的なダマスク柄をシュニール糸で立体感と重厚感を表現しているBLUEPINコレクション。見た目はしっかりさとは裏腹にとても柔らかい生地でプリーツ性も優れています。

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仕上がり巾5mものカーテンの納まりが悪く、ばらばらになっては折角のご新居も台無しになってしまいます。さらに毎日の開け閉めが簡単で楽しくなるようにランナーにタイヤのないステンレス製のカーテンレールから滑りの良いトーソーのネクスティというカーテンレールに交換することもご提案させて頂きました。

カーテン選びは見た目の良さと納まりの良さがマッチしてお気に入りのインテリアアイテムになります。後悔しないためには、カーテンの専門家にご相談されることをお勧めします。全国の窓装飾プランナーが一つの目安になるでしょう。

ルドファンではカーテンの専門家として長年の経験と実績から、生地がカーテンになったときの見え方やお部屋に設置したときの雰囲気、光の通し方や機能的な部分まで総合的に判断したご提案が可能です。お部屋の中で大きな割合を占めているカーテンだからこそ、是非お気軽にルドファンまでご相談ください。

また、ルドファンではカーテンだけでなく、家のリフォームの様々なご相談も承っております。床や壁、家具をリフォームしたい、カーテンと部屋をトータルコーディネートしたいなど、是非一度ルドファンへご相談ください。→自由が丘のリフォームならルドファンへ!

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