こんにちは、東京都目黒区自由が丘のカーテンとリフォームの専門店「ルドファン」です。
今回ご紹介するのは、
経年劣化により レースカーテンが裂けてしまったお客様からのご依頼です。
お使いになっていたレースカーテンは
50cm長さのフリンジ付きレースが裾についているカーテンです。
ドイツに暮らしていたころからずっとお使いで、
この夏、本体だけがダメージを受け、裂けてしまい、 かけ替えることになりました。
見ると 装飾レースの部分は何ともなく ぜひ この部分をお使いになりたいというご希望でした。
マクラメ装飾レース上部がまっすぐではなく 波打っている形でしたので
うまくつなぎ合わせることができるか 心配でしたが、縫製工場の見事な技術により、
きれいに復活しました!
上部のギャザーテープも 本体のレース生地もドイツ時代からお持ちのものを すべて使うことができました。
縮めたギャザーテープの何十個もあるフックの場所には 色糸でしるしをアッという間にお付けになり、
こうしておくと選択した後 フックをすぐにつけられでしょ? と針を動かしておられました・・・尊敬です。
昔はお召し物もすべてご自分で手作りされ、今も 毛糸で素晴らしいい作品をお作りになっています。
カーテンも今まではご自分で作られていましたが 大きな生地を振り回すのはちょっとおっくうに・・・
とおっしゃるお客様は 85歳。エネルギッシュな毎日を過ごされています。
あまりにかわいい作品を写真に撮らせていただきました。
変身前のシンデレラとお姫様になったシンデレラがさかさまになって遊べるお人形です。
イギリスのお人形のようで 英語で書かれている作り方を訳しながらの作品作りだそうです。
豊かな毎日の暮らしに復活したレースのカーテンがお役に立ててうれしく思います。