私たちカーテン専門店では、長年にわたり高品質な生地を取り扱っており、その中でも特に人気が高いのがピエールフレイの「KYOTO」です。
日本の美意識と伝統文化を取り入れたこのファブリックは、海外でも注目されています。今回の記事では、「KYOTO」の魅力と、それを使った施工事例をご紹介いたします。
ピエールフレイの「KYOTO」— 盆栽に込められた日本の美
「KYOTO」は、リネン素材に日本の伝統文化を象徴する盆栽の柄が描かれたファブリックです。ピエールフレイのデザインチームは、日本の自然や美意識にインスピレーションを受けてこの生地をデザインしました。盆栽は、小さな鉢の中に日本の自然を凝縮させた芸術であり、その繊細さと美しさを「KYOTO」は忠実に再現しています。
海外のブランドが日本をモチーフにしたデザインを展開することは少なくありませんが、中にはデフォルメが強すぎたり、日本の美意識がうまく表現されていないものも見受けられます。しかし、「KYOTO」はその点で大きな違いがあります。和の美しさを尊重し、盆栽の独特な魅力を見事にファブリックに昇華させた一品です。
施工事例— 和の美とモダンデザインの融合
以前「KYOTO」を使用したシェードを作り、ディスプレイとしても使用しました。施工の一例をご紹介します。
また、お客様からご依頼を受け、FIX窓に「KYOTO」の生地を使用したシェードを取り付けました。(下記画像です)窓に対して1巾分の生地を使用し、足りない部分は無地の生地でフレームを作り、フレーム付きのシェードに仕立てました。
本体の生地はリネン、フレームにはデザイナーズギルドのコットンサテン生地を使用し、リネンのマットな感じとコットンサテンの光沢のメリハリをつけたデザインです。
さらに、この施工をご覧になった別のお客様から「同じシェードを作ってほしい」とのご依頼がありました。同じく「KYOTO」を使用し、フレーム部分にはウィリアムモリスのリネン生地を組み合わせました。(下記画像です)
シェードの幕体交換でしたのでそれまでお使いになっていたプレーンの生地とは景色が全く違いました。吹き抜けを挟んだ廊下からも美しい景色が広がり、お客様にも大変喜んでいただきました。
また、小さな窓にも「KYOTO」を使用したシェードのご紹介です。ソファ横の小さな窓がお部屋全体のアクセントとなり、和を取り入れた上質な空間が広がります。
フランスと日本— 文化の融合が生み出す新しいインテリア
ピエールフレイの「KYOTO」は、フランスから見た日本の美意識を尊重し、どちらの文化もリスペクトする形で生まれたファブリックです。私たちカーテン専門店では、このような文化の融合を通じて、お客様に新しいインテリアの可能性をご提案しています。
「KYOTO」を使用したシェードの施工は、上質な和の空間を作り出し、現代的なインテリアに美しい調和をもたらします。これからも私たちは、素晴らしいファブリックとともに、お客様に特別な空間作りのお手伝いをさせていただきます。
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