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カーテン施工例

レースカーテンを主役にしたお部屋作り。フロントレーススタイルで美しいオーガンジーのレースをコーディネート!

ふんわりとしたレース越しに秋の日差しが気持ちよく感じる季節になりました。

今回は美しい模様のあるレースをさらに楽しめるスタイルのご紹介です。

通常、カーテンはレースカーテンを窓側に、厚地カーテンを部屋側に設置しますが、フロントレースといってレースを部屋側に設置するスタイルがあります。部屋側から模様の美しいレースが常に見えるため、レースを主役に使いたいときにお勧めです。

今回はフロントレースのスタイルがご要望だったので、プレーンシェードを提案しました。

厚地カーテンの上にフロントレースがかかると、ヒダの部分が重なってきれいに納まらないことがあります。

しかしプレーンシェードだとかさばることがなく、またシェードが後ろから透けて見えることでレースを引き立てます。

また天井高が高いこともシェードにした理由の一つです。シェードは上方向に開くため、全開したとしても生地が上部にたまりますが、今回は充分な高さがありました。

フロントレース

最初にプレーンシェードを壁に設置します。さらにシェードを覆う形でカーテンレールを取り付け、ヒダを作らないフラットスタイルのオーガンジーレースを組み合わせました。

今回はプレーンシェードの生地にゴールド系のシャンタン生地を使います。ゴールドを背景に置くことでオーガンジーのレースが美しく浮かび上がります。このようにシェードには無地を使うとレースがきれいに見えます。

また今回はシェードとレースの取り付けの高さが異なるため、フラットバランスというカーテンの上部に付ける幕体を天井に設置することで違和感が出ないようにコーディネートします。

カーテン

設置前の写真です。窓の上部から天井までの距離が充分確保できたためバランスを取り付けることが可能になりました。

レースカーテンは色がないため、タッセルでアクセントをつけることがポイントです。

今回採用したのは、フランスのウレス社(HOULES)のものです。ガラス細工を使っているので重量があり、左壁面の天然石タイルとも好相性です。

シェード、レースとも取り付け位置が異なり、1つずつ慎重に確かめながら設置するため、大変時間のかかる作業になりました。

今回はシェードとフロントレースのスタイルでしたが、ふんわりしたレースの生地感を楽しみたい方にはレースとドレープカーテンの組み合わせもきれいです。他にも様々なスタイルがありますので、ぜひ一度ルドファンにご相談下さい。

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